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2006年11月01日(水)   祈り

寛容さが足りないのか、それとも寛容に過ぎるのか、分からなくなってきたからカイエを1から4まで読み直すことにした。一語一語、噛み砕きながら、意味を問いながら、反論しながら、肯定しながら、読み直す。何ヶ月かかっても。

毅然さ、という言葉は不自然だがおそらく私に欠けているのはそれだ。確固たる自分がない。関係性を云々する思想の言葉は「生を律する」ことにおいてはあまり役に立たない。ぐらぐら揺れる自己は実体験として惨めなのだ。

「注意とは魂の自然な祈りである(マールブランシュ)」。

最大限の注意を込めてヴェイユを読むこと。膝を折れぬ私に許された唯一の祈りだ。


nadja. |mailblog