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2006年10月27日(金)   飽きた。

ああもうこんな病人暮らしにも飽きてきた、また颯爽と風を駆り蒼馬を駆って見知らぬ土地へ出奔したい、たらたらちまちま、まどろっこしいのは大嫌いなんだ、常に切羽詰っているのが良い、追い立てられ、追い詰められて、ぎりぎりのところで踏ん張っているというのが良い、そういうとき、自分は思っているよりもずっと強く、ずっと有能である、と錯覚することができるから。

こんなふうに、背中から根っこが生えたみたいにベッドに縛りつけられていると、自分は救いようがないほど弱く、無能である、と錯覚してしまう。

実際は強くもなければ弱くもなく、有能でもなければ無能でもない、といったところなのだろう。

どうでもいいな。

とにかく飽きた。

右耳の奥で鼓動を正確に辿るもうひとつの心臓の音がうるさくて、自分が何を書いているのかもよく分からない、最低。

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今日は猫2匹をワクチン接種に連れて行ったので自分の病院はお休み。来年も2匹そろって連れて行くことができますように、と毎年思う。


nadja. |mailblog