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2006年09月22日(金)   破格

からっぽの街をめがけていさぎよく身を投げ捨てる、そこに腕など望んでいない
はじめからなかったものを望むほど落魄れたのは今は無き
師と仰ぐヒト、
今どこに
厳しさを厳しさだけをくれたヒト、
嗚呼この場所は夢に似ている
捧げもつ読めたためしもない原書隣にあったやわらかな笑み

空を抱く
まぼろしを抱く
過去を抱く
絶望を抱く
沈黙を抱く

見たくない景色を塞ぐ不在証明(アリバイ)はこれで完成我ながら
あざといことと知りながら
最後の意地を振り絞ってみる

閉ざされた扉は二度と開かないわたくしの心も二度と開かない
はずの心が簡単に開かれていく情けない
あなたにもあなたにもあなたにも無限に開かれゆく心
どこまで許せば赦されますか

永遠に否(ノン)というなら永遠に諾(ウイ)と答えるから神よ

祈るすべなど大阪湾に沈んでいますそしてこの虚無を見下ろす首都の頂


nadja. |mailblog