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2006年09月10日(日)   問い

いつからか、そう、本当にいつからか、「書く」ことは「キーボードを叩く」ことになった。

いっちょまえに、「パソコンがないと書けない」からと、中古のノートパソコンを一台買った。OSのセットアップやら、ネットワークの確立やら、セキュリティソフトのインストールやらで、半日潰れた。

どんな仕組みで動いているのかも解らないのに。ある日突然電力の供給が止まったとしたら、いったいどうするのだろう?

この黒い箱の中で生成された言葉は、まるで羽でも生えたかのように身軽に何処へでも飛んでいくけれど、その分実体がない。重みがない。責任からも人格からも切り離されていて、薄っぺらい。

何の手触りもない。

ものすごく、虚しい。

私の体温は、無機質で無愛想な横文字の領域を通り抜け、0と1の信号に分解されてもなお、まだここにありますか。


nadja. |mailblog