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2006年08月25日(金)   髪

3ヶ月前に切られすぎた髪はまだ十分に伸びてはいなくて、ストレートパーマで誤魔化してはみてもどうもおさまりが悪い。切りすぎた張本人は、涼しげで良いですよ、というけれど、また今日もようやく腰まで届きかけた後ろの髪を切りすぎた。

高校1年生のとき、教師に髪を無理矢理切られたことがある。「校則」に違反して、「大阪一の進学校」にあるまじき、真っ茶色の髪をしていた私が悪いのだけれど、あのときの憤りと悲しさ、そして髪が触れなくなった肩の寂しさはトラウマになっていて、その後の性格形成に深く深く影を落としている。

卒業式の翌日に髪を金髪にし、その髪で大学の門をくぐった。その後一度だけ、髪を青く染め、顎のラインまで切り落としたのは、喉を切って血を吐いた直後だった。

カラーリングとストレートパーマで傷みきった髪を、それでも伸ばし続けるのは私がまだ「何か」を諦めていないからなのだろう。5センチほどの毛束が床に落ちるのを見て、「ちょっと!」と悲鳴にも似た大きな声をあげた。

審美的な観点から、切ったほうが良い、というのは、分かっているのだが。

それでも背中が、少し寂しい。


nadja. |mailblog