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2006年08月17日(木)
眠り続けた
生活を築いていかなければならないのだが、電気を消した暗い部屋でタオルケットを頭からかぶってヒリヒリと痛む肌をかばいながら滾々と眠り続けた。
まるで傷ついた小動物が暗がりで自分の傷を庇うように、
と書けばなんだか感傷的に響くから辞めておくとして、
とにかく生活を築いていかなければならないのだが、さしあたって出来ることといえば投げ出してあったトーマス・マンを読み進むことくらいだった。本は優しい。拒まない。手を伸ばせば必ずそこにある。
裏を返せば白い紙に印字された文字の間にしか自分の居場所がない。
すべては己の怠惰ゆえ。
nadja. |
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