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老人の時間というのは退屈で繰り返しの連続で萎縮していて固執していてそして屈折しているがその老人の時間と比してみても自分の時間というのはそれにまして退屈で繰り返しの連続で萎縮していて固執していて屈折している、 ということに否応なしに気づかされるからこんなに気詰まりなのだ。 そろそろfuck youという言葉が似合わなくなりはじめていることにも気づいている。 悠長にかまえているうちに首根っこを押さえられている、動けなくなるのはいつだろう。いつ、もうダメだという判定を自分自身に下すのだろう、具体的に、たとえば、生理が止まる、とでもいったようなサインが訪れるのだろうか。 口元の縦皺だとか締めても締めてもたるんでくる腹筋だとか日々遠くなる一方の母の耳だとか保険料の支払いに目減りしていく預金通帳だとかに追いかけられて今急速に下降線を辿っていることを受け入れる。 |