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2006年07月06日(木)   可能性の長大なリスト

昨日書いたようなことは極端な例として、だが日常生活においてもさまざまなレベルでのすれ違い読み違いは常に生じている。あなたが「愛してる」と呟くとき、それはごめんなさいであったり行かないでであったり今夜も早く帰ってきてねであったり洋服がほしいのであったりあるいはまたさようならであったりするはずだ。

などということを考え始めるともう言葉というものが怖ろしくてならなくなってくる。裏の、裏の、そのまた裏の、裏の裏を読もうとして長大な可能性のリストを作成しては一つ一つ消していくという神経症的な所作を繰り返してはうなりをあげるパソコンの前で頭を抱えてため息をつく。こんなことなら電源を入れるべきではなかったと思ってもいつも遅い。

後悔してもいつも遅い

と太字にしてみることでこれを読まれた方の脳裏に長大なリストが作成されることを願う。けけ。


nadja. |mailblog