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家猫だからと一度も洗ってやったことのない毛皮はそれでもつやつやで、身体は丸みを帯びてあたたかく、抱くと確かな重みと厚みがあって、確かに生きているのだということを教えてくれる。ぽってりした4つの足の先にはぷっくりとふくらんだ肉球。 いつまでも、いつまでも、一緒にいることができないのは分かっているから、一つだけ、約束する。絶対に、何があっても、最後まで、おまえたちの面倒をみる。いろんな諦めを強いて、いろんなエゴを押し付けて、それでもごめんねと謝ることしかできないけど、大好きだから。 (猫ver. 了) |