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もうこの浮き沈みの激しい身体とは長年のつきあいなのだから、次の波がいつきて、どのように去っていくかくらい、分かってもよさそうなものなのに。なんのことはない、不機嫌になるのも、ぴりぴりと切れるほどに空気が痛く感じられるのも、私が電気羊だからなんていうふざけた理由ではなくて、汚れた血が身体から溢れようとしているという文字通りの生理的な理由からなのだった。
「シアワセなんてテレビみたいなもの つけるのも消すのも私次第」
とリサは歌う。
つけっぱなしではいられないけれど、その気になればいつだって。スイッチを握っているのは、いつだって、自分。
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