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自分の髪を指ですいてみるだけで確実にそのうねりを実感することができる。そうしてこの類のことは、一旦気になりだすととことんまで気になる。私という存在の裏っかわにぺったりと貼りつき、「うねうねうねうね」が通底音として鳴り響く。地下鉄の中でもうねうねうね、会議の間もうねうねうね、研修しててもうねうねうね、食事の間もトイレの間もうねうねうね、オリンピック見ててもうねうねうね、もちろんこうして何かを書いている間もうぅねうね、 あーっ、もーっ、「うねうねうねうね」って字面までうねうねしてやがる、だいたい「ね」という文字のおしりの丸みが気に食わない、 真夜中に髪を数本抜き、うねうね度を確かめている自分に気づいた段階でもう限界だということを悟る。 ジカンミツケナケレバ。 |