K馬日記
サリュウラヴケーマ号とバリトンサックスの『ウエエ、ウエエ』なわだち
今までのK馬古くさいK馬近未来的なK馬


2006年03月14日(火) 神がかっているもの

今日、家で友人2人と麻雀(さんま)をする。
マンガンで軽くあしらって東場の途中で切り上げる。
まだ覚えたてのひよこには負けん。

最近、自分で神がかっているものを探している。
例えば、Salyuの歌声は神がかっている。
坂本龍一の作曲は神がかっている。
桜井和寿の作曲にも少し神がかっている。
小林武史の作詞は神がかっている。
ミニアルバムの奥田民生は全てに置いて神がかっている。
東京スカパラダイスオーケストラの演奏は神がかっている。
同じく、ACIDMANの演奏も神がかっている。
小松未歩のアルバムの質の高さは神がかっている。
安藤裕子のキャラは神がかっている。
はしのえみは神がかっている。
そんなことを最近思う。
というよりも、俺が好きになったものにはすべてどこかが神がかっているのだ。

昨日気付いた神がかっているものは、Kate Bushの曲目である。
まずは、次の2つを比べてみて欲しい。

「深海」
01、Dive
02、シーラカンス
03、手紙
04、ありふれたLove Story~男女問題はいつも面倒だ~
05、Mirror
06、Making Songs
07、名もなき詩
08、So Let's Get Truth
09、臨時ニュース
10、マシンガンをぶっ放せ
11、ゆりかごのある丘から
12、虜
13、花-Mement Mori-
14、深海

「A Sea of Honey」
01、キング・オブ・ザ・マウンテン
02、π~円周率
03、バーティ
04、バルトロッツィ夫人
05、透明人間になる方法
06、ジョアンニ
07、コーラル・ルーム

上はミスチルの最高傑作と世間で言われている(俺は「Q」だと思うのだが)「深海」である。
下はKate Bush12年ぶりの最新2枚組アルバム「Aerial」の1枚である。
間違いなく下の方が濃いアルバムだということが予想される。
上のアルバムの2分の1なのにもかかわらず。
驚くべきことに曲目だけで圧倒されてしまった。洋楽が好きでないこの俺が。
日本にはこういったアーティストが少ないような気がする。
なんで、この人に対抗できるアルバムを家中探しました。
するとすると、たった3枚がピックアップできました。
いっけぇ、君に決めた!!

「FAILBOX」/奥田民生
01、カヌー
02、MILLEN BOX
03、野ばら
04、ロボッチ
05、陽
06、それはなにかとたずねたら

「Candlize」/矢井田瞳
01、キャンドル
02、Buzzstyle
03、Look Back Again
04、Not Still Over
05、Over The Distance(Album Version)
06、I'm Here Saying Nothing(Album Version)
07、空の作り方
08、贅沢な世界
09、手と涙
10、Life's Like A Love Song
11、Maze

「呼吸」/Lily Chou Chou(Salyu)
01、アラベスク
02、愛の実験
03、エロティック
04、飛行船
05、回復する傷
06、飽和
07、飛べない翼
08、共鳴(空虚な石)
09、グライド

まぁこの3枚なら太刀打ちできるかなぁ?できるよな。精鋭部隊だもの。
俺はこれからしっかり生きていけるかなぁ?いけるよな。人間だもの。

俺はブルートレインを聞いて「アジカンもう終わったわ!!」と豪語していたのだが。
ブルートレインの最初のふにゃふにゃしたイントロが良いと思ってしまった。
親父の編集CDRのワールドアパートが良い位置に入っていた。
そんなこんなで「最近のアジカンもありかな」と思ってしまっている今日この頃。

真っ青に突き抜ける空のせいで、背中まで切ない、手が届かない。
真っ青に澄み切った空の下で、つまんない気持ちは濁ってくだけ。染み付いてく、この世界に。
キャプテンストライダム/「悲しみのシミかな」より


多田K馬 /K馬への報告 /これ押すべし(≧ω≦)ノシ

My追加
/わたちのともだち 人よ