おうち鑑賞

2011年06月11日(土) 『カクテル』 『主人公は僕だった』


『カクテル』Cocktail 1988年 ロジャー・ドナルドソン監督


ブライアン(トム・クルーズ)が、除隊後ニューヨークに帰ってきて

この物語の要である「バーテンダーというアルバイト」を選ぶ説得力に欠けると思う。

バー?を経営しているおじさんと会話をしたシーンが

それらしき伏線と言えなくもないが、弱い。

トム・クルーズのカクテルを作るアクションがカッコイイのがこの映画の見所。



ツカミ    ブライアンが除隊してニューヨークに帰ってくる。

ポイント1  ブライアンとコグラン、二人でバーを経営する約束をする?

Mポイント   ブライアンとコグラン、ケンカ別れ?
       ブライアン、ジャマイカでバーテンダーとして働いている?

ポイント2  ブライアン、ヒモになってニューヨークに帰ってくる?

エンディング ブライアン、ジョーダンの家に押しかけジョーダンが
       自分には必要だと訴え、二人結ばれる。
        








『主人公は僕だった』Stranger Than Fiction 2006年 マーク・フォースター監督


あまり期待していなかったから良い意味で裏切られた感じ。

何が言いたいのか?何が芯になっているのか?イマイチわからずにいたが、

「ラブストーリーである」ことに意識をフォーカスしたら合点がいった。

とどのつまり、この物語はラブストーリーなのだ。

ベクトルの方向を理解できたので腑に落ちた。



ツカミ    ハロルド、歯磨き中に物語を語る女の声が聞こえるようになる。
ポイント1  ハロルド、統合失調症と診断される。
       物語を語る女の声が聞こえることから文学専門の教授を紹介され???
       ヒルバート教授を訪ねる???

Mポイント   ハロルド、ヒルバート教授に
       悔いのないように生きろ フルに楽しめ やりたいことをやれ
       と言われる???

ポイント2  ハロルド、物語を語る女の声の作家カレンを訪ねる?

エンディング ハロルド、カレンが書いた小説の内容通りに事故に遭い
       大ケガながら助かり、病院に駆けつけたアナと心を通わせる?








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Barbara [MAIL] [バイオトープの庭]

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