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2007年03月31日(土) ひとり言4 |
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昨日、自分の仕事についていろいろ夫と話をした。 私は、2年半ほど前、34歳で風呂屋に復帰したんだけど 自分がその業界では「高齢」であることをとても気にしている。 だから、若い頃できなかった(でも、接客業の人なら当たり前にしていること) 「いつもニコニコ愛想良く、どんな客にも優しく」を 頑張ってやるように心掛けてきた。 でも、私は、無愛想で優しい人間ではない。 人の好き嫌いも病的に激しい。 まるで正反対のことをしなければならないのは、辛くて辛くて・・・ ニコニコなんてできやしないから もう最終的には、必死でとにかく口角をあげることだけを心掛けるようにしてきた。 それでも、そんな私は、お店から 『おっとりした優しい子』 と紹介されるようになった。 けど、結果、客になめられることになった。 いいたい放題、やりたい放題されるのは『おっとりした優しい子』だから。 悪い客は、私だったら何しても怒らないと思い込んでいるとしか思えない。 大体、生でやられる自体、なめられてる。 私は、常に客に殺意を持って仕事をしているような女なのに 何故客の前では、なめられるほどいい子ぶりっ子なんだろう・・・ それから、年でもう行く店がほとんどないということから 店に対しても、いい子ぶりっ子過ぎになっていると思った。 とにかく、無理に無難にまとめようとしていることが精神的に良くないと思った。 だから、自分の得意分野をもっとアピールして、 特性を伸ばす方が楽でいいんではないかと思った。 それが、風呂屋で成功するかどうかはわからないけれど、 実は、私のそういう特性を見抜いて指名してくる客が少なからずいる。 また、特性をアピールすることによって、 自分の苦手とする客を寄せ付けないこともできるんじゃないかと思っている。 とにかく、店のプロフィールを書きかえてもらうようにとプロフィールを作り直した。 ものすごくポジティブになっていた、昨夜。 だけど、一夜明けたら、もう店に行きたくなくなっていた。 店に行くくらいなら、今日で寿命が終わってもいいと思える。 結局、金でセックスできる女なんか都合のいい女でしかない。 何が、自分の得意分野だ。 何が特性だ。 あの仕事にいる限り嫌な客につくことからは逃れられない。 でも、嫌だと強く言えず、心で泣き叫びながら、やられるんだろ・・・ なんかね、嫌な客についてもさっさと忘れられる人もいるけど 私は、トラウマみたいになって、どんどん記憶に蓄積されていく感じ。 本当は、嫌な客の方が少ないのに、 「嫌な客がきたらどうしよう」 「生を要求されたらどうしよう」 そればっかり考えてしまうんだ。 それと同時に 「嫌な客がきたら、切れてその場で店辞めよう」とか 「生を要求されたら、切れてその場で店辞めよう」とか できもしないことを思ったりもする。 でも、どのみち、前向きなことは考えられない。 なんか体調も良くないし、 明日はまた夫も仕事休みだから、一緒にいたいし・・・ 行きたくないな、仕事。 一生行きたくない。 ってか、行く気になれるんだろうか? 行けるんだろうか? 心配ばかり・・・ |