| 2015年10月05日(月) |
デイリーの阪神批判記事が面白いのだが… |
デイリースポーツが短期集中連載で阪神球団及び和田監督のことをボロクソに書いた。
たしかにその内容は面白かったのだが・・・
これって和田監督の辞任が決まったから書いたんでしょ? 優勝の可能性がゼロになったから書いたんでしょ?
なんかずるいんだよね。 後出しジャンケンに見えてしまうのです。
特定のチームのご用達新聞だからこそ知り得ることは多々あると思う。 勝てない原因がわかることもあろう。 明らかに間違ってることに気付くこともあるでしょう。
それを書くのは今じゃないでしょ! その時にリアルタイムで書かなきゃ!!
こんなことしてちゃ駄目だよ。 今すぐ直さないと優勝出来なくなっちゃうよ! とね。
優勝出来ないことが決まってから書くのでは遅いと思うのである。
その場その時に指摘してあげることこそが本当のチーム愛だと思うし、それこそがジャーナリズムだと思うのですが。
ま、この国にはジャーナリズムがないからねぇ・・・(苦笑)
そしてこれ、まったく同じことをスポーツ報知もやるんだよね。
清原やローズの退団決定後のバッシング記事が凄まじかった記憶があります。
そして、その記事がとても面白かった記憶もね(笑)
書かないよりは書いたほうがいいけど、やっぱり旬ってあると思うし。 その時に書いた方が意義もある。
そりゃー球団幹部を怒らせて取材拒否とかされるのが怖い気持ちもわからないではないけれど、今の時代に取材拒否なんてしたらそれこそ球団側が(ネット上などで)猛烈に批判されるであろうし、球団の正常化・清浄化のためにも、ご用達新聞の記者たちにはもっとジャーナリズムを持って欲しいと思うのです。
というか、その方が売れると思うけど。
ま、どうせなあなあでズブズブの世界なんでしょう。
大改革してみろよ。
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