| 2015年08月20日(木) |
珍しい原監督の好采配(投手起用) |
原監督は攻撃に関しては時々素晴らしい采配を振るうのだが、こと投手起用に関しては疑問符が付くような采配が多い。とにかく我慢が効かないのである。
ただし、菅野のときだけは別。
菅野だけはなんとか勝ち星をつけようとしてるのがみえみえで、結果的に我慢が効いて素晴らしい投手起用になったりすることがある。
菅野に勝利投手の権利が付くまで引っ張るから救援陣が休めたりね。
昨日の試合・・・ 年に一度あるかないかの打線の大爆発で阪神に連勝した。
打線爆発に関してはただのまぐれ。 たまたま。 偶然。 奇蹟。 監督采配とはまるで関係のない話。
しかし、投手起用が素晴らしかった。
こういう大差のゲームになると、原監督は勝ちパターンではない投手何人かに1イニングずつくらい投げさせることがほとんどなのだが、昨日はなぜか小山を最後まで投げさせたのである。
これだよこれ! これが大事なんだよ。 若い投手を育てるにはさ。
3イニング以上を投げてゲームを終わらせれば、点差に関係なく無条件でセーブポイントが付く。
大差で勝ったゲームを見るといつも思うのである。7〜9回の3イニングを誰か一人に投げさせればセーブポイントもつくし、他の投手は休めるし、いいこと尽くめなのになぜそれを実践しないのだ?!と。
それを昨日は珍しく(初めて?)実践したのである。
昨日4イニングを投げ切った小山にはセーブポイントが付いた。これは小山の生涯成績にも影響があるし、自信にも繋がっただろうし、無失点だったことを考えれば先発で使える目処も立ったし。
そしてなにより、小山本人にとってセーブポイントが付いたことは単純に嬉しいだろうし。
こういう采配で、今後も若手投手を育てていって欲しいものである。
ところで 大田は二軍で10号ホームランだってさ・・・
早く上げろや!!!
|