月に舞う桜
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| 2020年05月04日(月) |
ネガティブは、やさしい |
「明るく前向きに!」みたいなのが、いよいよ受け付けなくなってきた。 キラキラポジティブより、「希望も救いもないわ〜」ってネガティブ抱えながら、それでも、私も大切な人も生きてるし生きてしまう……っていうくらいのほうが、いまの私には合っていて、ほっとするし、しっくりくる。
ネガティブなものは、日陰みたいにやさしい。 キラキラポジティブは、真夏の直射日光みたいに、こちらのエネルギーを吸い取るから疲れる。
「新しい生活様式」とやらが盛んに言われて、それが定着したあとの世界は果たして生きるに値するのかな……と考える。 でも、完全に絶望しているわけではなく、「生きるに値するのかな……」と口に出してみることで、むしろ、「でも、何だかんだ言っても、いま生きてるしな」と気づいたりする。
ネガティブな思いや言葉を飲み込むんじゃなく、吐き出すの大事。 息を吐かないと、吸えないからね。
Toshlを好きなのと、「明るく前向きに!」を受け付けがたいのと、矛盾しているなと思う。 でも、前向きな言葉が好きというより、歌声や存在やいろいろに、私が勝手に希望を見出してしまう。この “勝手に” が、私には大事なんだと思う。 最近「としチャン」も聴くのちょっとしんどいんだけど、歌は聴きたい。 心が前向きなときに視聴すればいいんだけど、視聴期限が一週間だからねえ。
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