レベル30・トランス

2004年06月07日(月)

接客業ともなるといろんな客が来るもので、「あれー店員さんこないだの土曜立川にいたでしょ」とかそういうなんで知ってんだあんたみたいなことも言われたりします。よく俺ってわかったなあ(ちなみに常連でもなんでもない客でした)。まあとりあえず、あんまそのことには触れんな。(なんだそれは)

 ※

「えーお会計が2078円になります」
「店員さん」
「はい?」
「トランスとか好きじゃないですか?」

急すぎる。

「えートランスですかー(このとき脳裏にはポップンの「トランス」が巡った)…いやあそんなに好きじゃないですけど」
「あれ、そうですか」
「え、なんでです?」
「じゃあ、なんかとにかく歌とかやってません?」
「あー、はあ、まあ歌はやってますけど」
「やっぱり!どんなのですか?」
「いやーまあそのー(かなりためらう) …アカペラとか」
「おおー!じゃあボイスパーカッションとかやるんですか」
「(ボイパと言わなかったことに敬意を表しつつ)そうですねーそれも一応」

なんて会話がありまして、まあ何が言いたいかって、俺パッと見トランス聞いてそうな感じに見えるのかあと。(そこかよ)

だって、アレよ、高校の音楽の授業で「おーフクさん(当時)って民族系の曲似合うねー」と言われて以来、PAT=民族音楽だったわけですよ!言った本人に悪意がないだけにタチが悪いわけですよ!

うんうん、俺もそこまで成長したんですね(成長なんだろうか)。あの頃から数年経った今、この成長を大切にしたいと思った今日この頃なのでした。ポップンがよぎった時点でアウトとか言うな。明日はトランスの曲でも借りてこよう。


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