さよならクサナギツヨシ〜そんなあなたが大好きです
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2005年07月16日(土) 仕事とプライベートの融合

昨日、語学系の仕事とかいたところ、問い合わせ殺到。(いえいえ全然)
僅少なお問い合わせにお答えすると、私の仕事は外国人に日本語
を教えている仕事。
自分の日本語はさておき、えらそうな顔をして教鞭をふるう。

コースには、いくつかレベルがあるが、初級の3週間目ぐらいに
『〜知っていますか』という文型を教える。
その時、私は、いつも『スマップを知っていますか?』
と聞いてみる。答えはもちろん「NO」
彼らは、『何ですか?』ときく。
そうすると私は、にやけ顔を隠して、
コンサートのパンフをいそいそと取り出して見せる。
ポスターはだめ、大きすぎて他の教師に何かきかれるから。
雑誌はちょっと小さすぎる。
必然的に、パンフになる。
パンフも、現状の5人と分からないほど若く見えるものはだめだから
なるべく最近のもの。
なのに、なぜかいつも『MIJ』をすっとばし、『ドリスマ』の
パンフを持っていく。(それ以外、雑誌数冊もサービスで)
何故?!
思うに、『MIJ』は、木村君の乳首が立ってて、慎吾がまあるくて、
剛が儚げだから、私の中の教師魂が、自主規制をかけてるんだな。きっと
しみじみ

さて、5人を見た学生の反応は、『あーこの人知ってる』と
木村君を指して言う学生多数。中国、韓国はもちろん、モンゴル、タイ、
カンボジアの学生なんかも知っててびっくりした。
CMで見たという人ももちろんいる。
初めて見た人たちもやはり木村君が一番人気。
木村君は、グローバルな男前やね。
南米の女性は、『おいしい(おいしそうのつもり)』などと木村君の
体を指して言う。南米では、平気で女性が男性の品定め話をするのね。
私なんか、スマ友か、こうして日記にしかエロいことが言えないって言うのに
ちえっ!

興味深げに見ている学生に、
『何か、質問はありますか?』
ときく。
何をする人か、とか、歌を歌っているかとか、いろいろ質問されるが、
大事なことがまだだ。今日のメイン項目はこれなのに。
『他には?』
しーん。
・・・もう質問が尽きた。
その時はしょうがない。こちらから言おう。
『さあ、先生の1番好きな人は誰でしょう。』
みんな、あれこれと5人を指す。
みんなの目が輝いている。そう、語学は好奇心が肝心だ。
私は、ゆっくりとためて、この人と指差す。
みんなは、剛の顔に注目していて気付いていないが、
私の顔はゆるみきっている。
そして、得意げに剛の活躍をべらべら、いや、初級の学生なので
ひらたく話す。
それは、他の人が見たら職権乱用のように思われるかもしれないが、
実際日本で生活していく学生に、スマップを教えることは
ちっとも無駄じゃない。日本にいる限り何度も目にし、何度も耳にする
人たちだから。そして、一度に5人のエンターテナーが覚えられるのだから。

先日、昨年教えていた学生からメールが来た。
『先生のツヨシの映画を見ました。私は好きになりました。』
先生のツヨシだなんて・・・えへへ。
本当は、『先生の好きなツヨシの映画を見ました。』とか添削して返す
べきなのだけど、そこは、もう、目をつむろう。
それよりもウズベキスタン人のファンができたことに乾杯。


                              かみいず


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