私には、別宅が3軒ばかりある。どれもこれもが居心地のいい、第二の我が家。そのうちの一軒からお誘いがあり、久しぶりに泊まりにいった。わいわい食べる夕食。わいわい話すお菓子とテレビつきの夜更かし。暗くなってから急にしだす話。にぎやかな声とともに食べる朝食。どれもが、すでに自分の習慣の一部になっている。家族と過ごす時間も好きだけれど、別宅で過ごす時間も好き。心のそこからくつろげる別宅があること。これ、私の財産のひとつ。