まゆのウォーキング、ぼちぼち日記

2011年10月07日(金) 「岩手、宮城県の被災地の状況その4.市場で聞いたこと、感じたこと

引き続き、被災地報告です。



「お魚いちば」で、商品や魚を見つつ、
ここで働いている方々に、声をかけて、
今の状況などを聞いたりしました。



例えば、レジの女性などとは、
こんな話をしました。



「大変でしたね…」
「はい、ものすごく大変でした…
 今こうしているのが、奇跡です。
 でも、私などは、幸いです。
 こうして働いけてますから…」
「そうですね、こうしていちばも
 いち早く開店したしね、
 生活は、どうなんですか?」

「実家は流されましたが、
 嫁ぎ先が残ったので、
 しばらく身を寄せていましたが、
 今は、民間のアパートを借りられ、
 家族いっしょに暮らしています。
 私たちは、幸いでした…
 残ったものがまだあったので」
「よかったですね…」
「はい」

「今は、何もお手伝いできないから、
 買って応援するね。
 本当の復興するまで、
 そうするね、
 うんと、買うね
 うんと、応援するね」
「ありがとうございます、
 そう言っていただけると
 力になります…」




そう言って笑ってくれました。
そして、おすすめされた商品なども購入。
これは、ごはんに合いそうで、
おいしそうでした。









「ごぼういわし」
「明太いわし」
「いわし味噌煮」





全部好きですね、私は。
また、魚を大きな声で売っていた
男性は、



「このお魚ください〜
 いちばあってよかったわ〜」
「あいよ〜
 魚は、まだまだ足りないし、
 まだまだ少ないけど、
 頑張ってるがらよ。
 これからだからね、
 俺たちが、頑張らねばね」
「うん、がんばっぺし」
「うん、がんばっぺし」




と、二人で頷きあったりしました。
なんだか、そこに流れる空気が、
やさしさに包まれているように感じました。

そんなことをしつつ、買い物をすませ、
いよいよこのいちばの奥にある、
「港町レストラン鮮」に
行くことにしました。








この「鮮」にも、
ぜったいに来たかったのです。
お昼はここでと決めてたし。





外に出てみると、
こんな看板がでていました。








「鮮、に来たね〜
 嬉しいね〜
 何を食べようかな」




店内は、明るく開放感があり、
入り口では、何人か待っていて、
席があくまで少し待ちました。








待っている間に、店内をゆっくりと見ると、
スタッフが、深い海色のトレーナーを着ていて、
感動しました。









がんばろう!
気仙沼・大船度・石巻・南三陸
海と共に生きる





これは、阿部長商店オリジナルの
トレーナーのようでした。
すごくカッコよかったですよ。

メニューも豊富で、
いろいろとありました。









私はメニューが豊富にあると、
相当迷うタイプなので、
さんざん迷い、結局…友人が、



「ここに来て、
 それを頼むのぉ〜」




と、言われるようなものを
オーダーしてしまいました。
だって、食べたかったんだもん。

この続きは、週明けに書きますね。
日があいてしまいすいませんっ。




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