| 2008年01月20日(日) |
違和感のあるものたち…いたいたここにも… |
さて、今日は、「違和感があるものたち」 第3談話である。 なにしろこのところ、そういうものによく出会うので。 道ばたの楽しさですね。 そのたびに、
「いたいた、 ふっふ、ここにも…」
なんて思うのである。
まずは、これから。
それは、こんなところにあった。 どこにあると思いますか?

もうおわかりですね。 はい、近づいてみましょう… ほら、ここにいるのですね。 道の入り口付近に。 鎮座して…

で、これがなにかというと… ほら、これ。

そう… ずんぐりカエルだ。 横から見ても、 ずんぐりカエルだ。

しかしである。 このカエルの他、回りには何もない。 ずんぐりカエルが一匹ポツンと いるだけ、なのである。
なぜ、ここにこのカエルが ポツンと置かれているのか。 しかも、素人目にみても、 立派な彫り物カエルに見えるし、 堂々としているように見える。
奥に「カエル神社」とかあるのではないか、 その参道ではないか、という意見もあるかもしれないが、 そんなものもないようだ。 (奥の奥まで入ってみないからわからないが) 少なくてもこの入り口から、そんなものは見えない。 最初の写真でわかる通り、住宅街に続く道に見える。 その道の入り口にいるのだ。
このカエルは何なのか? こんなところにいて いいのか? 誰が置いたのか? 大いに疑問だ。 (そう思うのは私だけだと思うが)
もしかしたら、この道ができる前に、 家があり、その家からの残りものかもしれないが、 もしそうだとすれば、新しい家に、このカエルも 連れて行ってほしかった、という気もする。
または、誰かが、引っ越しの際、 このカエルの置き場所に困り、このところに こっそりと捨てて行ったんだろうか…
どちらにしても、このカエルは、 この道を通って帰ってくる人々を 毎日ひっそりと、ここで待っているようだ。
もしかたしら、 ご主人様を待っているのかもなぁ… 威厳を保ちながら、 1人で、じっと頑張って…
「ご苦労さま、 しっかりね」
と声をかけずにおれかなった。 でも、気になるなぁ… 誰が、何のために置いたんだろう…
ともかく…道ばたのあちこちには、 こんなものたちが、ひっそりといるのです。 明日も、またこの続きを紹介します。
みなさまも、こんなものを見つけたら、 ぜひ、ご一報くださいね。 紹介させていただきます。
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