まゆのウォーキング、ぼちぼち日記

2007年11月26日(月) 「どうよう歌の会」の実態!

さて、昨日からの続きです。


私は、興味津々で「どうよう歌の会」に
電話をしてみることにした。

電話をしてみると、男性が出た。
一般の電話だったので、こんなふうに切り出した。


「どうようを歌おうのチラシを見て、電話を
 してみたのですが、こちらでよろしいですか?」



すると、男性は、ちょっと
びっくりしたようにこう答えた。


「あ〜あ、はいはい、こちらでいいですよ。
 ただ、今度12月の開催になりますけれど…」
「はい、あの参加する前に、ちょっと会のことを
 聞きたいと思いまして…よろしいですか?」

「この会は、今年の6月に始まったばかりなので、
 まだまだなんですが、どんなことですか?」
「えーと、どんな方々が、毎回何人くらい、
 いらっしゃるのですか?」

「始まったばかりなので、まだ何人と言えないのですが、
 前回は7〜8人集まりましたね。
 でも、多い時は14〜15人くらい集まりました。
 年齢は、50〜80歳くらいですかね。
 若い人はいません。あ、一人、お孫さんを連れて
 来る方がいるので、お子さん一人ですね。
 それと、会場費負担で毎回200円、
 いただくことになります」



どうやら、まだ始まったばかりらしい。
この電話に出た主催者の男性は、
年齢にしたら60歳以上の感じで、
話し方は柔らかく、丁寧過ぎるほど、
丁寧に教えてくれた。

会場費については、負担をお願いします、
と、何度か言っていたから、
何か気になることがあったのかもしれない。


「そうですか…で、どんな歌を歌うんですか?」



「昔でいうところの愛唱唱歌ですね。
 最初はだいたい、
 どんぐりころころあたりですね。
 そのあと、月の砂漠あたりかな。
 一人が歌い始めて、その後を追って
 みんなで歌うって感じで、
 自然に歌うって感じですね」




ということで、歌う歌ははじめから
決まっているわけではなくて、誰かが
歌い出して、その歌を歌うという感じらしかった。
だから、毎回さまざまな歌が
飛び出すということだった。


「伴奏は、あるんですか?」



「あ、いえいえ、普段は、
 あの、アカペラって言うんですか、
 それです。
 でも、12月はピアノの伴奏がつくんですよ。
 そして、クリスマスの歌を中心に歌うんです。
 例えば、きよしこの夜とかね。
 ゲームとかもしたいと思っています。
 12月は、盛り上がると思いますよ」
 




どうやら、普段は伴奏はつかず、アカペラ…らしい。
でも、12月は特別にピアノの先生が来てくれて、
それにあわせて歌うらしかった。
また、ちょっとしたイベントもすると、
張り切っていた。


「やっぱり伴奏があると
 違うでしょうね」
 



「ええ、やっぱりみなさん、張り切りますね。
 以前、一度、プロの方ではないんですが、
 どうようくらいならバイオリンが弾ける、
 って方がきてくれて、バイオリンで伴奏を
 したときには、楽しかったですからね。
 この方も時々来てくれるんですよ。」



どうやら、こんな方も参加していて、
バイオリンで伴奏をしてくれるらしい。

ところが、
私が、それはいいですね、といったら、
主催者の男性は、少し声を曇らせた。


そして、やや切ない、
話をし始めたのだ。



この続きはまた明日書きますね。





■コメントが書ける「ぼちぼち日記」はこちら


 気軽にコメントが入れていただけます。 →「ぼちぼち、お散歩日記」
■「ことば探し」に戻る時→  「ことば探し」
■「ことば探し」メールマガジン(月〜金)発行しています。

 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。
  コンパクトで、読みやすい構成にしています。
  →「購読申込み」


 < 過去  INDEX  未来 >


まゆ [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加





《旅に行きたいですね〜》