まゆのウォーキング、ぼちぼち日記

2007年10月10日(水) ややスゴ顔や立派顔のネコさんたち

今日は、ウォーキング中に取りためていた
街角のネコさんたちから、
かわいいっというより、
ややスゴ顔で堂々としたネコさんたち紹介です。



まずは、このネコさんだ。

塀にジッとしていて動かない。
すごく立派なネコさんだった。






毛並みのつやつやしていて、
首輪もきれいなものをしていた。
かなりかわいがられているネコさんのようだ。
いつのもようにネコ語で、

「ニャオニャオ〜(こんにちは)」

と語りかけてもまったく無視。
どうしても、違う角度から顔をみたかったので、
私の位置を何度か変えていたら、
やっと、やっと、
ちらっと、コッチをみた。
それが、この顔。






こちらを見ても、明らかに
冷たい眼差しで、
「うざいね…」
と、言っているようにしか思えなかった。
こちらの存在をやっかいなものと思っていることが
よーく伝わってきた。



オスメス、どちからはまったくわからないけど、
私には、「やすじろう」って名前に思えた。
大いに迷惑だろうな、とは思ったが、



「やすちゃん、
 かなぁ?」




などと、声をかけてみた。
もちろん、完全に無視された。
まっ、こんなものだね。
私は、やすじろうに別れを告げた。




次は、同じトラ猫さんだが、
やすじろうより、
ちょっとばかし暗くて怖い顔だった。







なんとなく頬がこけて、
厳しい顔のネコさんだった。
1人で厳しいネコ生を、
生き抜いているのかもしれない。
(でも野良かどうかはわからない)
眼光も鋭かった。



「くら吉」
(くらい雰囲気だったから…工夫なし)


とか呼びたい感じだ。
いつのもように、ネコ語で声をかけても、
「くら吉〜」
などと呼んでも、もちろん無視だった。
しかし、このくら吉、意外な一面を見せてくれた。
いきなり、棒に向き合って、










この棒に、スリスリし出したのだ。
そのかっこうが、暗い雰囲気とまったく合わず、
とても愛嬌があったのだ。

「暗くて怖い顔に似合わず、
 意外に、おちゃめなネコなのかも…」

なんて、思わせてくれた。
やっぱり、ネコさんだって、外見だけで
判断しちゃいけないのだ。



まっ、ともかく、くら吉は、
この棒がお気に入りらしい。
大分、長いこと、スリスリしていた。 
くら吉は、すっかり棒に夢中だ。

「棒と仲よくね」

と声をかけて、くら吉から離れた。
心の中で、「棒吉でもいいね」
などと、思いながら…




最後はこのネコさんだ。
遠くから見ても、大きくて、
かなり堂々としていた。


「おっ、立派だねぇ…」


と思ったので、近寄りたくなり、
じりじりと近寄ってみた。






しかし、私がちょっと近寄ると、
警戒心いっぱいって感じの態勢になった。
そこで、立ち止まり、顔をみてみると、
やっぱり、かなり立派なきりりとした顔立ちだった。









でも、よーくみると、顔がかなり複雑に見えた。
やや複雑な模様をしている顔立ちだった。
鼻のあたりが特徴的だし、
いろいろな色が混じり合っていた。



私は、勝手に、
ミックス、と命名した。
そして、

「ミックス、ミックス〜」

なんて、呼んでみたが、
もちろん、ミックスは、来るはずもなかった。
警戒心をとかず、こちらの方をじっとみていた。


ちっ、
むなしいね…



なんの進展もないと思ったので、ミックスから離れた。
しかし、後から、手が白かったことに気づき、
もしかしたら、
「ホワイトソックス」
だったかもね、なんて、思ったのだった。



今回のネコさんは3匹とも
ちょっとでも近づくとすぐに逃げるという
姿勢を崩さなかった。
どんなに

「大丈夫だよ、いじめないよ〜」

と言っても。

いつも、思うのだが、
同じ飼われているネコさんでも、
とても警戒心が強いネコさんと、
人間に平気で近づいてくるネコさんもいる。
この違いは、どこからくるんだろうと、
とても不思議に思う。
ネコさんの性格なんですかね?





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