まゆのウォーキング、ぼちぼち日記

2007年07月09日(月) 銅像は、いつも謎だらけだね…

今日は…銅像シリーズである。

銅像といえば、つい先日、
宮崎県高千穂町三田井のホテル「かなや」さんの
敷地から消えた高さ1.8メートル、重さ300キロの
「コノハナサクヤヒメ」のブロンズ像…

盗難ではなくて、大雨のために地盤がゆるんで、
もともとからあった地下約8メートルの井戸の中に、
台座ごとスッポリ落ちたということだったようですね。
一件落着ってことらしいです。
詳細は↓→ 「ブロンズ像盗難」
「盗難ではなく豪雨で陥没」

かなり、大騒ぎしてましたが、
私はニュースを聞いたとき、
銅像を盗む人がいるなんて…
正直、とても信じられなかったのだ。

銅像ウォッチャー(自称ね)の私からすると、
盗んでどうする…銅像を…
という思いでいっぱいになるのだ。


ちなみに、
「コノハナサクヤヒメ」のブロンズ像
制作費600万円だっていうから、
お金もかかるんですね、造るのにね。
でも、だからといって、
銅像を盗むなんて…
とても考えられないところだ。



なんて、他人の家の、
井戸に落ちた、銅像のことは
さておき…


銅像ウォッチャーの私が見つけた、
道ばたに人知れずたたずんでいる銅像、
何でこんなところにあるんだろう、と
疑問には思わずにおれようなような銅像たちを
今回も、紹介したいと思う。

銅像たちは、日夜ひっそりと頑張っている。
そんな頑張っている数多くの銅像の中から、
今回は、動物と一緒の銅像の紹介だ。



味がある!
わぁ、かわいい! 


と言いたいところだが、
苦しいが…
そうもいかないのだ。
いつも通り謎だらけだし…




まずは、これだ。

新宿のビルと神社などがある場所の細い脇道
(路上生活者も生活している道)にこれはある。
新宿の町中にこんな小道があるとは、思えない脇道である。

ちょっと薄暗い道で、木々が植えてあり、
涼しげな感じはするが、
夜歩いたら、怖い道だと思う。
その脇道にこの銅像はある…





巨大カタツムリに乗った子どもが
ラッパを吹いている。
カタツムリは全長
1メートル20センチくらいかな。
この子は、ラッパを、プフォーーなんて、
吹いているのかもしれない。



下からみると、こんなだった。
夜は、ライトが当たるようだ。




「なぜ、カタツムリ…か」

カタツムリに乗った少年の話…
なんてあったかな…
などと思いだそうとしたが、
絵本は相当読んでいるけど、
どうしても思い出せなかった。
ありましたっけかね?



さて、このカタツムリの先に、
今度は、こんな銅像がある。






そう、今度は、
イルカに乗った子どもだ。
イルカに手綱をつけて、
イルカを操っているようだ。




しかし、このイルカは、
ただのイルカではない。

とっても、
顔が怖いのだ。
ほらね。







なっ、
なにもこんな怖い顔のイルカに
しなくてもいいのではないか…
これは、ナマズイルカかっ、
などと、思わず叫んでしまった。



イルカのイメージをもっと
大切にしてもいいのではないか、
子どもとのバランスを考えても
いいのではないか、などとも思った。


しかし、
大切なことはそんなことではない。
カタツムリや怖いイルカに乗った子どもが、
なぜ、この新宿の脇道にいるか、だ。



なんのために、この場所に造ったんだろう…
(親しみや楽しさを演出するためか?)
いったい、誰がこの銅像を造ろうと
言い出したんだろう…
(新宿区が造ったのかな?)
全く謎、である。

でも、誰かが銅像を置こうと言いだし、
おお、そうだね、いいね銅像、と誰かが許可し、
そして、この小さな脇道に置かれたのは
確かなことである…


謎はともかく…
子どもとカタツムリとイルカは銅像に選ばれた。
この脇道でしっかりね…
と声をかけずにおれない。



さて、銅像と言えば、
実は、まだある。

しかも…ちょっと不思議な雰囲気を
醸し出している銅像が…
これまた…謎なんですけどね。
この続きはまた明日書きますね。





■コメントが書ける「ぼちぼち日記」はこちら


 気軽にコメントが入れていただけます。 →「ぼちぼち、お散歩日記」
■「ことば探し」に戻る時→  「ことば探し」
■「ことば探し」メールマガジン(月〜金)発行しています。

 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。
  コンパクトで、読みやすい構成にしています。
  →「購読申込み」


 < 過去  INDEX  未来 >


まゆ [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加





《旅に行きたいですね〜》