ネコひげロバみみ
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足が棒です。 野太い棒と化しています。 こんばんは。 メメ@静岡のアフリカ(部屋)に行って来ました〜♪ 仕事の後、走って走って電車を乗り継ぎ、伊豆高原へ。 昼食べる時間もなく、もちろん夕食とる時間もなく山の手線でチョコを齧り、新幹線で水飲んでガム咬んで耐えたさ。 この日の朝は化粧する時間もなく、仕事場行っても、どうせ訓練だし、と(色々間違ってる)、顔洗っただけの正真正銘のすっぴんさ。 眉毛も半分だし、目の下にはクマも飼ってるさ。 しかし、伊東線の車窓にうつる自分の顔を見かねて伊豆高原で眉毛と目を描いたさ! この日のお宿は知人の経営で、手土産が必要なのに、すっかり失念。 暁生が持ってきてくれたお菓子を強奪して、手土産を装うメメ。 泊まったお宿の部屋も食事もお風呂もすんばらしくて、ここんちの子になる〜っていうか、もうどうにでもして〜・・・!と錯乱するメメ。 露天風呂から遠く灯台の明かりが眼下の闇をなぎ払って光るのに見蕩れ、ご機嫌になってにわかにイチゴの歌を唄うメメ。 ついでにキノコの歌も唄うメメ。 人生に迷ってんだよね〜、と今更モラトリアムな人生を深夜まで語るメメ。
そのすべてに(注:悪あがきの化粧から)辛抱強くつきあってくれる暁生(仮名)。
あんた、すごいよ! メメなら絶対こんなヤツには付き合えない・・・! ありがとうありがとう。
翌日は海岸を散歩・・・ではなくて、海岸線をトレッキングすることに。 心配してた雨もやんで、曇り空だったけど出発。
「ココがベストビューポイントなんですよ!」と言いつつ、嬉しそうにそのポイントに立ちはだかる、ガイドさんも面白かった。 いや、いい人なんですよ。 彼がその海岸線と自然を愛していることはものすごく伝わってきた。 諸事情あって、時間を気にしていたもので気がつけばすごい速さで歩くことに。 3時間くらいは歩いたかな。しかも、足元から目を離すと、その瞬間にすっ転んで崖を転落しそうな山道で。 途中から気分的には、
「俺に構わず行ってくれ・・・、後から必ず・・・」
というカンジ。
おかしい。 海岸を優雅に散歩のはずが、どうしてこんなことに・・・?
リアルな意味で崖っぷちを小走りになる羽目になるのか・・・?
息も絶え絶えにゴール地点に辿りつき、猫と弁当を奪い合いつつ、その後、河津へ。
河津桜を見に行きました。 一分咲きというところかな。それでも綺麗だった。 雨が降り出していたので人出も少なくて、のんびり2時間くらい散歩。 足湯につかり、川沿いを歩いただけだけど楽しかったな〜♪
五時前なのに、東京の深夜よりも人気がないの。 人気っていうより、そもそも人がいない。 そういえばお宿に行く道も8時過ぎなのに真っ暗でとても歩けないようなカンジだった。 久しぶりに夜は暗くて静か、ということを思い出しました。 自分がいかに文明に侵されているかわかりました。 いかんなあ・・・。
そんで一夜明けて、メメは足が棒です・・・。
旅はいいね。 また行きたいなあ。 今度は、もう少しのんびりと・・・!
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