| 2007年11月24日(土) |
東京国際シネシティ フェスティバル「シャシャ・ザトゥーナ」 |
上映前に、某映画祭PDの方と某映画監督の「この映画がいかに面白いか」というトークがあったのですが、なんかネタばれ寸前だったり「面白い面白い」の連呼で、こういうのやめて欲しいな。 この映画の監督やスタッフ、出演者が舞台挨拶で話すならまだしも、関係ない方々に自分のノリと感性だけでしゃべられて、凄く不愉快。 どうしても話したかったら、上映後にして欲しかった。 おかげで、まっさらな気持ちで見れなくて、凄く残念。
監督は、2年前の東京国際映画祭で私がボロ泣きした映画「愛シテ、イマス。1941」のジョエル・ラマンガン監督。 しかも今回はSFおバカ・ゲイムービーということで、SFおバカであってもこの監督のゲイ映画なら是非見たいと思ったのでした。
今回はミュージカル風仕立てもあり、もちろん本当にSFおバカものであったのだけど、最初のトークで面白い面白いを連呼されたせいか、さほど抱腹絶倒の面白さも無く、クスリ程度。 いや、まっさらな気持ちで見たら違っていたかもしれないけどね。 でもやっぱり、ゲイの恋心の演出は上手だわ。 映像も凄く綺麗だったし。 主人公アダちゃん(くん)も、ゲイ特有の切ない可愛さが凄く魅力的でした。 それなりに楽しめる映画です。
途中字幕機が故障して、約20分後に再開なんてアクシデントもありました。
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