2007年07月31日(火) |
「ムクシン」@「ヤスミン・アハマドとマレーシア映画新潮」、 |
7月31日、8月1日と「ヤスミン・アハマドとマレーシア映画新潮」、行ってきました。 東京国際映画祭でかかりながらも、見逃してきたので、もう嬉しいかぎりでした。 感想は作品ごとに書こうっと。 なので、1日1作品という具合になるかな、この「エンピツ」機能だと。
「ムクシン」 6月のピートさんライブでこの映画のDVDが売られていて、まだヤスミン監督の作品を見たことがなかった私ですが、友人らに「この作品、絶対○○さん(私の名前)好きな内容だよ」と言われ、また「細い目のジェイソンが生き返ってるのよ」とお世話になっている方からも言われ、購入しました。 でも買ってそのままになっていて、まだ見てなかったんです。 そんないきさつがあって、今回私にとっての初ヤスミン監督作品。 そしてはい、さすが友人、私の好みをよーーーくわかって下さってます(爆)。
この作品、大好きです!!
マレーシアの抜けるような青い空や美しい風景そのもの、爽やかな初恋感が心地よいです。 12歳と10歳の小さな友情から思慕(恋)に移り変わるあたり、自転車の二人乗りなんかもう可愛くって初々しくて大好き。 なんかその可愛さに胸がキュンキュンしました。 オーキッドの両親やお手伝いの姉さんも面白くて、あのおおらかさがこの作品の優しさをより引き立ててます。 そして、やっぱり凧揚げのシーンは心澄み切るシーンです、平和だ。 ここに素敵な若夫婦が登場しますが、これはジェイソン&オーキッドカップルだったんですね。 映画見てるときは気づかず、この後「細い目」を見てもしやと思い、家でDVDで確認(笑)。 このジェイソン&オーキッドカップルがまた良くてね、凧揚げのシーンをより豊かにしてくれてます。
テーマソング「Hujan Keroncong」もすごく気持のなごむ歌です。 最後にヤスミン監督の(と思う)お父様がピアノを弾き、お母様が歌っていて、スタッフも出てきてクランクアップを祝うような感じになっていて、これがまた楽しそうで最後の最後まで幸せ感いっぱいです。
心の栄養になりました。
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