毎天ミーハー哈哈哈日記

2007年07月06日(金) 「トンマッコルへようこそ」

昨日に引き続き、見たかった韓国映画「トンマッコルへようこそ」をDVDで見た。
見てびっくり、「グエムル」の時もそうだったけど、この映画もまさに「反米か!?」。
特にこちらの方がその色合いは強かった。
なんだか、「周り(の国々)に干渉されなければ、私達は北と南に別れてもずっと仲良しでいられたのに。いや、別れても、またすぐに北と南は一緒になれる、だって同じ朝鮮民族でもあり、私達はやはり相手をこんなにも理解することが出来るんだから。でもいつも周り(の国々)に邪魔されてるんだ。」というメッセージを感じました。
トンマッコルという村自体も、韓国と北朝鮮と言う国の思想をとっぱらった朝鮮民族の本来の姿、それは統一の平和の象徴を表現してるようにも思えました。
なかなか奥深くも、映画的には楽しく優しく悲しく熱くなれる素敵な1本です。

さて私的には、北の兵士役のチョン・ジェヨンが、チョウ・ユンファ的テイストで非常に良かった。
同じく北の少年兵、リュ・ドックァンの純粋さにも泣けた。
村の子どものクォン・オミン君も面白可愛いで良かったな。
残念だったのが、シン・ハギュン、なんか中途半端なキャラではなかったでしょうか、主役なんだけど今ひとつぱっとしなかったな、ハギュンの使い方が勿体ないです〜。








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美香 [MAIL]