2005年10月21日(金) |
映画「ベルベット・レイン」と、ライブ「TOKYO ASIA MUSIC MARKET」 |
友人と映画「ベルベット・レイン」を見に行きました。 すでに香港版DVDを買って見てましたので、スクリーンで學友を見ることをメインに楽しみました。 まっ、この映画の學友は全く私の好みでは無いんだけどね(笑)。 でも改めて見ると、(今更言うわけではないけど)學友ってやっぱり演技がウマイよね!! すっごく下品なんだもの(笑)。←誉めてるんですよ、本当ですー。 レフティのいやらしさや野心、下心を本当に下品に上手に演じてます。 學友ってもし歌で成功しなかったら、黄秋生(アンソニー・ウォン)のような個性派俳優として大活躍してたかもね。
その後は、「TOKYO ASIA MUSIC MARKET」を聞きに行く。 以前の日記にも書いた、台湾のシンガーソングライター張震嶽(チャン・チェンユェ)がライブを行う予定だったイベントです。 そう、阿嶽が来ないということで、ため息混じりに出かけました、まあ、他のアジアの音楽でも聴いてくるかという軽い気持ちでね。 ところが、始まるやいやなもうノリノリで楽しめましたよー。
1番最初のアーティストはインドネシアのBALAWANさん。 ギターとベースがツインになってる楽器(なんというのでしょうか)を、魔法のように操っての演奏。普通ギターを弾くとき左手って弦を押さえるでしょう、でもBALAWANさんのその楽器は弦は押さえるんだけどそこでベース音を奏でてるの、押さえて音が出る楽器なのかしら? 右手はギター部分でメロディをこれはふつうに弾いてるんだけど。 もうこの左手で奏でる方法が気になって、どうしたらそういうことが出来るのか知りたい。 もちろん、奏でる音は心地よくて、歌も歌ってくれたんだけど心に沁みました。
2番目は陽気なマレーシアのRESHMONUさん。 観客をノセるのが上手ですね、すっかり彼の音楽に引き込まれました。 キャラも最高でした。 日本語を話せる友人を呼んできて、トークを訳させるんだけど、この友人もすっとぼけていてトークでも大いに受けてました(笑)。
3番目は阿嶽のピンチヒッター、台湾のバンド「四分衛(バック・クウォーター)」。 私は全然知らなかったんだけど、日本にも結構迷の方がいらして、ステージの彼らに声援を送ってました。 でね、やはり私はもう体が中国語に反応するようになってしまったんだか、彼らのパワーに押されたんだかわからないけど、すごーく彼らの歌を聴いて血が騒いでしまったんですよー。 4組の中で一番心も体も音楽と一体化することが出来ました。 荒削りなんだけど、その荒削りにまた萌えるのよね〜。 最後はアンコールを送ってしまいました。 CD買って聞いてみようっと。
そして、ラストはシンガポールのThe Observatoryというバンド。 職人さんの集まりという感じで、音楽的に求めてるものへのハイレベルさを感じました。 キーボードが女性の方で、雰囲気も良く声も綺麗だったんです。 個人的には彼女をメインにした曲がもう少し多くても良かったかなと思いました。
ライブが終わって、久しぶりにお会いした中華迷の方々や、最近のイベントでお会いした方、いろいろな方とご挨拶できてこちらも楽しかったです。
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