タマモクロスの日記

タマモクロス
MAIL
掲示板

2007年12月03日(月) ■

敗北！１本釣り

１２月１日　曇り　小潮　風北西５ｍ　波１ｍ後１．５ｍ　満潮２２：５８（１１５ｃｍ）干潮０６：１１（６６ｃｍ）　月出２２：４４　月輝５４％　釣行時間２１：３０～００：３０

本日は天候が悪い・・・
いよいよ北西風の本格化する季節だ（ー’`ー；）
波も１ｍ→１．５ｍ
おまけに満潮（ほぼ到着時間）を迎えると、あとはダラダラ下がりまんな(T_T)

そんな思いをよそに、釣友Ｋ氏より、

「ダイヤでんな」

との無電を傍受し、本日もこの時期１番の味覚ダイヤ掘りへＧＯ！

前回ダイヤを爆ったＺさんは、漁師が釣り人を嫌う状況があったようなので、本日はＴでダイヤ掘り♪

一口に漁師が釣り人を嫌う原因とは何ぞや？

もともとＫは漁港内での釣りは禁止だ・・・
何故禁止なのか？
共存はできないものなのか？？

漁師にとって港は、己たちの飯を食うための仕事場であり生活の基盤だ。
方や釣り人はレジャーでありたまにしかこない。
ここに考え方の根本が大きく違う・・・

では漁師と釣り人は全く考えが違うのか？

そうではあるまい・・・
特にしょっちゅう来る釣り人やワシのお友達関係は、自然や釣り場に敬意を払い、漁師に対してもしかりだ。
なんとならば、自らの楽しみの場を破壊すことは、己の首を絞めることになると言うことを熟知しているからだ・・・

マナーとかモラルとか言われるもんだな

ワシも偉そうなことは言えんが(￣◇￣)

ところが、単なる遊びで来る者にとっては１回限りかも知れず、以降のことをまったく考えない。
ちょうど現代の使い捨て世の中の悪影響とも言えるかなぁ・・・
使い捨て社会とは、極論として我がさえ良かったらええねんのような気がするの(－－〆)

ここに釣りのみならず、思いやりの無い社会的病巣があるのでは？

ところで漁港とて、漁師や海で生計を立てる者が、身銭を切って作ったものではなく本来誰のものでもないはずだ。
そして、釣り人を毛嫌いして、完全にシャットアウトした状態では漁師とて食べていけるものでは無かろう・・・
なんとならば、釣り人が来ることによって、地域も活性化するのだから。

お互いの立場を超えて、もっと大極的な見方が必要な時代になりつつあるのではないであろうか？

数の理論で迷惑度のみを考えると、

漁師＜釣り人

になりまっけどね

やはり迷惑をかけることの多い釣り人から、意識の変化をもつべきであると思う

そのためには何をすべきか？
まずは、最低限己の出したゴミを持ち帰りいただきたい・・・

さ～て説教臭いことはおいといて、釣り釣り～♪

［道中］
Ｔポートで青３００円とＮで水没させたメゴチバサミを購入。
前半戦ダイヤをザックザック堀り、お土産ゲットの後にいつもの石畳御三家
~~河豚、ゴンズイ、ベラ~~もとい、グレ、メバル、ガシラを収穫予定だ。
大半はダイヤに割くため、青は３００円ぽっちで十分
何とか迷いつつＫ氏よりの、ランディングゾーンのマーカーが見えた(☆o☆)
ちょうど漁師級の収穫を得た団体が帰るところでタイミングばっちし＾０＾

［実釣］
隣のおいやんとＫ氏はサビキで順調に釣るo(^-^)o
ワシはいつものノベ竿に海蛍とカヤ浮きをセット
パッパッと５回は解凍し軽石のようになっているアミエビを撒き、サシアミを付けて楽勝の第１投・・・

し～ん

ん？棚が深かったか？
確かに表面でバチャバチャしてますな・・・
浮き下３０センチで第２投・・・

し～ん！(￣_￣｜｜｜)

ほほ～早速サシアミ嫌いになりましたか？
こんだけサビいてたら、大きいサシアミは喰わんな。うん(≡￣ー￣≡)/

超小粒のアミエビを針に付けるも風は吹くし、めっちゃ付けにくい・・・
大根上で刺してもここまで小粒では、やり難いことこの上なし（ー’`ー；）

それでもアミエビで仕掛けを入れると、やはり

キュン

と来て１匹目♪

次も当たるがスカ

やりにくい！ので再度サシアミにするが当たらんし、スカが多すぎる
この超不愉快モードの中、隣のお二方は順調にサビいてます・・・

そこへ
「どないですか？」Ｋ
「~~今来たとこですわ~~まぁ、サビキは面白みにかけますわな・・・」タ

などと余裕をぶっこくが、

１　釣れん１本釣り

２　釣れるサビキ

のどっちがおもろい？

ans１２ですわ

十分釣って早々に店じまいするＫ氏
そして、飲ませの店開きをするＫ氏

放置されたサビキ１式を借りるワシ

アホみたいに簡単に釣れる・・・
この際しょーもないワシのプライドより鰯ですわ(￣◇￣)

順調に釣れるが、隣のおいやんは明らかにワシより釣っている・・・
ワシも食う分は釣っているが、なぜにここまで違いがあるのか？
ワシが１匹釣る間においやんは７，８匹つっとるぞ！
まるで、七面鳥打ちといわれたマリアナ沖海戦のようだ。
それぐらい一方的にワシはやられております・・・

水深は約竿１本、サビキ釣り、隣との間隔は３ｍ・・・
違いが全く分からぬまま、今度は右側でも鰯祭りが勃発
左右から挟撃されるワシ
謎は深まるばかり・・・・

そろそろ明日仕事のＫ氏を解放しなくっちゃね。
竿も借りてるし・・・
あと５匹釣らせてください宣言をし、５分ほど過ぎるも１匹も釣れん(ノ＼/)ノ~┻━┻）
Ｋ氏に代わるもＫ氏も釣れん
ワシのせいではない事が解り、ちょっと安心したが・・・

謎が謎を呼び
マルマルサンマル
００：３０撤収

ラスト５匹宣言後、１匹も釣れずＫ氏から少し鰯を分けて貰いましたm(_ _)m

［釣果］
己で釣ったのは３０ぐらい
Ｋ氏に３０ぐらい貰ったΣ(・д・)