言の葉孝

2010年09月08日(水) カロリー表示は潔く

 去年から減量のために、カロリーを気にするのが癖になっているのですが、そういう視点でコンビニのパンのカロリー表示がずる賢いことが分かります。
 コンビニの菓子パンは基本的にカロリーが高く一つだけで500kcalを超えることが珍しくありません。また、ジュースなども牛乳成分が入っているものは一本100kcal前後の熱量があり、総じて高めです。

 そういう表示が出ている時点で一食500kcalを目安としている僕は買い控えてしまうのですが、たまにカロリー高そうな(つまり美味しそうな)モノのカロリー表示が意外に低かったりするのです。
 その菓子パンの袋には「100kcal」と書いており、結構満腹感も得られそうな品物です。

 買ってから気付くんですよねー。

「熱量(“1個あたり”):100kcal」って書いてることに。

 飲み物の場合でも500mlの飲み物で“100mlあたり”って注釈されてるんですよ。
 何個か入ってるやつで何回かに分けて食べられるのならともかく、飲み物だったら大体一日で飲み干すものでしょうに。カロリー高い飲み物って大体常温ではあまりおいしくないし。

 素直に全体でのカロリーを書くと売れないからって姑息ですよ、あれは。


 その点、ファミレスのカロリー表示はいくらか潔いです。
 単品でも700kcal越えはザラ。600kcal台になると「ヘルシーメニュー」と呼ばれる世界です。
 ハンバーグ、カレー、グラタン系は1000kcalの大台に載っていたりするファミレス……恐ろしい子!
 でも探せば一つは600kcal前後の比較的低カロリーで、結構満腹感の得られるメニューは必ずあるのですよ、ファミレスでも。

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想 詩拓 [MAIL] [HOMEPAGE]
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