今秋の週末、どうしてもやっておかなければならないことがあった。 ズバリ「大阪市内路上実習」である。
運転免許は18歳の時点で取っているので、すでに運転歴は5年を超える。 しかし、仕事で何度か大阪市内を運転して、僕の運転はすでに部内で恐怖の対象となっている。
「信号無視しかけた」 「周りに目が行っていない」 「人を引きかけた」
運転のたびに伝説を増やしていく今日この頃。致命的な事故を起こしていないのが不思議なくらいだ。 とにかく、道に、運転に慣れなければ、ということで、この土曜日に実践したのが今回の練習である。
家の車は持っていけないので、レンタカーを借りることにはしていた。車で大阪市内まで出向き、レンタカーを借りたのである。 一応目的地をもって運転していたのだが、どうしてもそこが見つからなかった。それもそのはずで、キタにあったのにミナミを探していたのである。
電車であれば、大阪市内の大まかな作りなど知らなくてもいいが、車だとまずその近くにいくのに大まかな地図を頭に入れていく必要があるのだと改めて実感したものである。(自分ながら“いまさら”であるが) 予約を入れてなかったおかげで車を選ぶ余地がなく、カーナビがついていなかったことも災いした。 アレがあるなしでは大きな違いである。車の運転で目的地に着くためには「次の交差点の名前」が何なのかを把握することが重要だ。カーナビだとそれが容易だが、カーナビなしだと結局自分の記憶に頼ることになる。まさか交差点ごとに、地図を開いているわけにもいかない。
今回の運転で、いろいろ問題は洗い出せたし、次回は「目的地にたどり着く」「レンタカーは返す前にガソリンを満タンにしておく(←そのルールを知らなかった)」などの課題をクリアしていこう。
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