| 2007年11月19日(月) |
上司は何を待っている? |
僕の上司はあまりやいのやいの指示するうるさいタイプではない。もちろん叱る時にはみっちり叱る。 しかし、あくまでも自主性を重んじるタイプなのか、割と放任しておき、もし僕が何かミスをしたり、やらなければならないことを放置したりするとギリギリになって叱りつける。
黙っているときの上司は僕が何かをするのを待っている。仕事をしながらひたすら待っている。 ヘタレな僕は、正解が何なのかを考えてしまう。いやそれ自体は良いのだが、不正解を極端に恐れてしまう。 というより、正解などないのである。結局、どう応えようと指摘と注意だ。
いろいろな本に書かれているとおり、叱られているときは人格を否定しているわけではないのだが、それでも叱られればかなり沈んでしまう。
これは試練なのか? 用意された試練なのか? 潜り抜ければ、楽になれるのか? それともただ単に僕がダメなのか?
試練だとすれば僕は幸運かもしれない。今は叱れない上司もおり、その下で働く部下は調子に乗るばかりで成長しない。 僕は、まだ駄目のままだが、それでも6月に配属された当初と今とでは大分違う。さんざん叩かれた結果といえる。
しかし、この上司の与える試練は少しばかりハイレベルすぎやしないだろうか。
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