言の葉孝

2007年11月10日(土) 徹夜明けで大学祭


 午前3時ごろに雀荘を出て、会社でひと眠りした後、一度家に帰った。本当は直接出向こうとしたが、さすがに背広で大学祭に行くのも馬鹿馬鹿しいので着替えにだけ戻ったのである。
 相変わらず母校の大学祭は盛況だった。しかし、僕が在学中に所属していた出版会もモモサポも模擬店を出店していない。どちらも人数不足だからだ。(もともとモモサポは大学祭にはあまり関心のないサークルだったが)

 出版会は漫画研究会や文芸部と共同で展示会と出版物の配布を行っていた。カミヤ君をはじめとする後輩たちは、実際にかけ持ちをしている者もいて、漫研や文芸部となじんでいる者も多い。
 だが、僕は文芸部や漫研とはあまり交流を持っていなかったので、ほとんど混ざり合いになっている今の状況ではちょっとばかり居場所がない。

 割と手持無沙汰になってしまったので、モモサポの面々を探しつつ、大学祭を徘徊してみた。
 大学にいた4年間は大学祭の実行委員や模擬店をやったりしており、完全に客になって歩きまわるのは初めてである。軽音部のライブも初めてみたし(あまりにもうるさくてすぐに出たが)、大体3号館にイベントが配置されているのもあまり認識していなかった。

 しかし、大学祭もあまり楽しいものではないな。後輩にあってデカイ面できるのは魅力的だが、ただの客として祭りに来てもあまり楽しめない気がする。

 ……一人で来てるからか。


 < 過去  INDEX  未来 >


想 詩拓 [MAIL] [HOMEPAGE]
web拍手です。あなたの一言感想が想 詩拓を失神させます。→ web拍手レス