言の葉孝

2007年01月01日(月) 2006年振り返りと2007年の抱負


 ダウンタウンの番組を見ているうちにあっさりと迎えてしまった年越し。こうして普通に過ごしていると、自然法則に則(のっと)っているとはいえ、暦などがただ人間が設定しただけのものに過ぎないことがよく分かる。

 昨晩のうちに、去年の振り返りを行っておこうと思ったけれど、30、31日は家族で湯原温泉に旅行に行っており、帰った後は朝方5時くらいまでちょっとした作業を行っており、とてもそういう余裕はなかった。

 だから今日は去年の振り返りと今年の抱負を一気にやる。
 2006年はどうだっただろう? 去年書いた日記を参照しつつ、振り返ってみた。

1月〜4月:投稿作『生と死の狭間に』の執筆(私的)
3月:フリーペーパー『モモプレ』の製作(モモサポ関連)
4月〜8月:就職活動(私的)
4月〜8月:文芸誌『クリエイター』のために『呪縛の蝋』執筆。(出版会・サイト)
7月〜9月:ジャズストリートの準備、開催(モモサポ関連)
10月:落選した投稿作『生と死の狭間に』のサイト公開(サイト)
10月:映画紹介誌『映画秘境3』の執筆(出版会)
11月:大学祭(出版会・モモサポ)
11月〜12月:情報誌『オクト』(43号)のためのバスケ特集執筆(出版会)

 こうして並べてみると、何もやってないときがない。大学1、2回生のときは大して忙しくなかったのだけれど、カナダから帰ってきてから圧倒的に忙しくなったような気がする。まあ、モモサポに関わるようになったからだと原因ははっきりしているのだが。

 というか、『呪縛の蝋』の執筆時期が就職活動のクソ忙しい時期と完全に重なっていることに驚いた。あの頃はどうやって時間配分をしていたのだったか……。

 そういえば、本の趣味も少し広くなった。地元の図書館に行く時間がなくなったこともあり、10月の終わりあたりから、ノンフィクションなどの非ライトノベルを読むようになってきた。昔は現実なんて面白くないと思っていたのだけれど、ノンフィクションでもあさってみれば面白そうな本が転がっているものらしい。



 過去を踏まえつつ、今年の抱負を何にするか。

1、人付き合いで一歩踏み込む。
 自分が一番大切なのは変わらないが、それでも人のために掛ける時間をもう少し増やそうと思う。去年末、年賀状を作って送ったのは、実はその一環であったりする。
 社会人になる今年は、おそらくたくさんの人と出会うだろう。人付き合いで自分の時間を削られるのを嫌がる今までだったが、今年はそれでも人のためにする行動を多くしたい。

2、時々面倒くさがらない。
 これは奥田民雄の歌である「人の息子」の「手を抜け、気を抜くな、時々怠けるな、大活躍するのを待っている」というフレーズのパクリだったりする。僕は時々何かを思いついても「大変そうだから」と、実行に移さないことが多い。
 さすがに何でもかんでも手をつけるわけには行かないけれど、それでもまだもう少し手を広げるだけの余裕はあるはずだ。もう少し自分に厳しく行こう。

3、“まほゆめ”第3部完結
 これは努力目標。ライフワークではあるが、生活基盤は会社などでの生活のほうであるので、これを優先させて会社をクビになっても仕方がない。それでも去年の2倍は更新したいと思っている。





web拍手レス(“時々”などと、中途半端な心構えだと思われるかもしれないが、そのぶん現実的に物事を捉えていると思ってくだされ。ともあれ、今年もよろしくお願いします。)

 今日の拍手コメントはありませぬ〜。

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