| 2006年12月21日(木) |
こだわりで一匹タヌキ |
今日はサークル(モモサポ)の集まりの予定だったが、キャンセルということになった。 やっと信用が得られてきたのか、他に誰もいなかったのか、モモサポを二つにグループ分けしたうちの一つの班長を任されたので、割と張り切っていただけに、今回のキャンセルは肩透かしを食らったような形だ。 正直、なぜ自分が仕切ろうとするとこうなるのだろう、と思う。
ちょっと前から今モモサポを統率しているタカスギ君や、前回ハートフルロードを開いたタニナカさんのように、『仕切る』ということを一度やってみたいと思っていた。 確かに、そういうのが「格好いい」「気持ちよさそう」「憧れる」というのはあるが、僕は人を使う、物事を取り仕切るという能力に欠けていることは自覚している。だからこそ、実際にやることで学び、欠けている部分を補ってさらに成長しよう、という気持ちのほうが大きい。 なんというのか、タカスギ君や、タニナカさんが持っていて、自分が持っていないもの。それを確かめ、手に入れたかった。 実は、夏休みが終わったあたりから、何度か試そうとしているのだが、そのたびに妙な躓き方をして挫折している。
ところで僕が仕事をする上での性格は“一匹狼”(狼というほど雄雄しくないつもりなので、一匹タヌキのほうがしっくり来るのだが)似近いものがある。仕事を請け負ってそれを責任を持って完遂しようとするのだが、いまいち他人と協力して仕事を進めようとしない。特に出版会では大抵一人で動いて記事を書いているし、今度のオクトではとうとうほとんどの記事を自分で書くことになってしまった。 その理由のひとつが『他人を信用できない』というのがある。「能力がない」と判断しているのではなく(それが当てはまることもあるが)、「自分のイメージ通りの仕事はしてくれまい」という不安だ。いちいち自分のイメージ通りに事が進まないと仕事をする気にならないというのだから困ったものだ。 それは「こだわり」というのだろう。それは人のためではなく、大抵自分の満足のためで、それもどうでもいい、意味のないことだったりする。そのこだわりが僕から協調性を奪っているのかもしれない。 これから社会に出るにおいて、こういったことはなくしていかなければなるまい。
web拍手レス(……愚痴のつもりではなかったが、今読み返してみると紛うことなき愚痴だな/汗)
今日も拍手なんかなかったんだからね! 静かで清々したわ!
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