I've got no strings....ピノキオ

 

 

初受注。 - 2005年11月19日(土)

初仕事、初受注。
ほんとは初受注したのは17日ね。
ちょうど、設計マンの誕生日だった。ハッピーな偶然。

正直、自分が一生懸命からんだのは排水の方で、
純水はどちらかというと、薬品の方々の力が大きくて、
だから受注してもそこまで、そこまで嬉しくないんじゃないかと思ってた。
んだけど。


いとうさんに報告して、おめでとう!って言われて握手したとき、
ほんとに一言もしゃべることが出来なくて、
あまのさんの背中に向かって報告したときも、
あまのさんがおめでとうって言ってくれて、
あまのさんが握手してくれて、
やっぱり涙がとまらなかった。
いとうさんの手も、あまのさんの手も、
大きくて分厚くて暖かくて、
きっと死ぬまで今日のことは忘れないと思った。

私は時々自分の立ち位置を正確に把握出来なくて、
今回の仕事も(排水に比べると)そこまで頑張った気がしなかったんだけど、
会社で泣いてる自分を客観的に見て、
きっと私は頑張ったんだろうと思った。
頑張ることが出来て、本当に良かった。

本当にお世話になったケミカル部隊のみなさん、
何度も殴ってやりたいとお互いに思ったであろう客先担当者さん、
そうだ、連絡してなかったけどエンドユーザーのお客さん、
みんなに本当に、ありがとうって思う。

こんなに多くの人が関係して、
確かに私はメインの担当者だったけれど、
私の力なんて本当に微々たるもので、
こうやって一つの装置が、仕事が作り上げられてるんだと思った。
一つずつ、米粒みたいな信頼を築くのが仕事だといとうさんが言った。

初仕事は、排水を落として、純水で勝った。
今の私に、大切なことを教えてくれるために、こうなったんじゃないかと思う。
最初にとったのが純水で、良かったなと思う。

嬉しいのは一瞬で、ここからは大変なことばっかだとみんなに言われた。
プライベートの方も、気持ち的に一段楽したし、
また気を引き締めていかないと。


いつも、いつも、初受注したときは、
日吉のおうちに行って報告したいと思っていた。
結局、それは、出来なかったんだけど、
私がこの仕事に取り組んでるとき、一番近くにいてくれたのはやっぱり
前の彼氏で、だから、ありがとうって思う。
その他、関係者全員に感謝します。
そして、誰よりも誰よりも誰よりも、あまのさんに感謝します。



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