I've got no strings....ピノキオ

 

 

いつの間にか、こんなにも、好きになった。 - 2005年06月30日(木)

今日で6月が終わる。
会社に入って三ヶ月目の最後の日だった。

朝は普通に出勤して、訪問メモをうつろな頭で書き上げて、
午後は四日市の仕事の手伝いだとか、ここ数日の業務のまとめをしてた。
それから夜は新事業部長と本部長の昇格祝いで終電ギリギリまで飲んでた。

今の会社からしか内定もらえなかった(=JRから内定出なかった)
時には、もうほんとにダメだと思った。
私の人生、このまま静かに死んでいくだけなんだと思った、本気で。
彼氏とも別れて、やっと見つけたやりたいことも出来なくて、ずっと会いたかった人にも会えなくて、当然研究は出来ないし、
もうほんとに私には何も出来ないんだと思った。

半年後、内定式では、同期を見て、
ぜんぜん話しても手ごたえの無い奴らばっかで、こんな会社で来年から働くのかと思ったら、帰りの電車で涙が止まらなかった。

あれから、、9ヶ月か。
今の会社で働けてることを本当に、幸せに思う。
部のみんな、ほんとに良くしてくれるし、普通にすごく魅力的な人も多いし、
行きたかった部署にも配属になれて、しかもここでの仕事もほんとに楽しい。
そして何より、同期のことがほんとに好き。
私のこれまでの人生で出会った大好きな人たちと同じ数くらいの大好きな人たちが、
なぜか、行きたくもなかった会社の、25人の同期の中にいる。
NK、NZ、A、ABくん、FHくん、TMちゃん、
MG、KK、FJくんetcetc...
みんな、みんな、ほんっとに大好き。

この三ヶ月間を、ここ数年のどんな三ヶ月よりも大切に思う。
とてもとても、幸せだった。

この三ヶ月がこれだけハッピーだったのは、
影ながらいつもいつも支えてくれた家族と、
きっと絶対彼氏のおかげで、
どうか、この気持ちを伝えることが出来ますように、と思う。
思い返すと不満ばっかりが噴出して来るんだけど、こういう気持ちを
絶対に忘れたくないと思う。どんな結果になっても。
二人で折り合い見つけてまた頑張れたらいいんだけど、
彼氏の方は、今何を思っているんだろう。



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