読書記録

2022年05月16日(月) ぬるくゆるやかに流れる黒い川 /櫛木 理宇

  
6年前、無差別殺人で家族を亡くした同級生の栗山香那と進藤小雪。
20歳になった2人は再会し、凶行の動機を明らかにしないまま自殺した犯人の真意を探り始める。

香那は母と妹を、小雪は祖母と母そして妹を、事件で失った。

自殺した犯人は強い女性蔑視と育てられた祖父から虐待を受けていた。

犯人のルーツは ”からゆきさん”に あった。


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