2019年04月15日(月) |
いつでも死ねる / 帯津 良一 |
タイトルに飛びついた。
がん治療の専門医。 漢方や鍼灸、気功などの中国医療も取り入れた治療をするために、郷里の川越に病院を開設されて、日々 がん患者にがん寄り添った医療を提供されている。
気分が落ち込むと、 治る病気も治らなくなる。 視点を変えて、 こころを切り替える。
「いつでも死ねる」覚悟が、 生きる力を強くする。
人間の本質は「かなしみ」である。 それがわかると、 生きることが楽になる。
まだ起こっていないことを 心配するのはエネルギーの無駄。
理想を持って、死ぬまで進み続けて、 志半ばで倒れるのが、かっこいい。
どうなるかわからない先の心配はやめて、 今に集中して、 あとは自然に身を任せてみる。
野垂れ死にの覚悟をすればもっと生き方が自由になれます。いざという時のためにお金を残しておこうと考えなくてもいいし、遺書だとかエンディングノートを書いておく必要もありません。
野垂れ死にを怖がらず、死ぬまで動き回りましょう。人間、何歳になっても、いくらでも可能性がある。
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