うさぎのつぶやき

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2004年03月30日(火) ◆≪責任≫

東京で起こった回転ドアの事故。

ビルのオーナー、又メーカーの責任が取りざたされている。
これまでに何件もの事故が起こっていたにもかかわらず上層部まで届いていたのか、いなかったのか・・・。
何の対策も取られていなかった上に、メーカーはセンサーの制限をビル側からの依頼で、緩めていたという・・・。
全く危機管理のなさが浮き彫りになってしまったような具合だ。

あの回転ドア、
私たち大人でさえあの小さな仕切られたスペースに入る時、タイミングを計ってしまう。
まるで、子供のころに遊んだ“大繩”のようだ。

「♪おじょうさん〜 おはいんなさい!」
「♪は〜い! はいります〜」

と返事をしてもそのタイミングを自分で取りながらでないといきなり入れない。
それに良く似ている気がする。

走りこんできた子供がいきなりあのスペースにうまく入れたとしたらそれはラッキーだといわねばならないだろう。360度の円形の中で例えば、4つに仕切られた一つのスペースは仕切りを中心に前後15度は危ないかもしれないとして、スペースの中心60度の中に入らなければならないからだ。

もちろんこんな事は設計の段階で、百も千も検討されてきた事だろう。
でも事故は起こってしまった。

でもここで、考えなければならない事がある。

確かにビル側、メーカーの責任は重大である。
しかし親は?

親の制止を振り切って小さな子供が走り出す光景は何所にでもある。
何所にでもあるから、よくあることだから、それ自体は仕方なかった?
子供ってそんなものだから、その先のことはその先にあるビルやメーカーが?。

・・・・・・・・・

違うだろう、と思うわけ。
多くの非難を覚悟で言わせてもらえば、最終的なところまで親自身で子供を守らなきゃ!
守りきれなかった親の責任はビル側やメーカーよりも重大である。

大都会の中を連れて出歩くわけだから、たくさんの危険が何所にでもあるという事を常に考えて、
身をもってわが子を守る。それくらいの覚悟は子供を育てる上で必要だろう。

例えばエレベーターに乗っていてロープが切れる、エスカレーターが急に加速して振り落とされる、
床が突然陥没した、こういった不可抗力的な事故ならば、100パーセントビルやメーカーに責任を問うたらいい。

しかし今回不可抗力であったのかどうか?
こうなる以前に、子供にそういう話(こうだからこうしなきゃいけないよ。など等)をしたのかどうか。
普段から子供にもそういった危機感を教えていたのだろうか?

どうかどうか、不必要なまでの危機感を持って欲しい。
極端に言えば、一挙手一投足、見、そして守って欲しい。

お洒落に、おしゃべりに、携帯に、メールに現を抜かしている暇はないかもしれない。

そして追記させていただくならば、
今回に限らず多発しているとの事、子供だけでなく大人、またハンディをもった方も、同じような事故に遭っているという。

これは今回私が言いたかったこととは別の角度でメーカー、設置したビル側が
これも同じように危機感を持って充分に反省、対処していかなければならない問題であろう。

その責任は重大である。


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