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こちらでは、龍先生から届く便りを掲載致しております。

2006年10月14日(土) 因縁

「因縁」という言葉を聞くと、悪いイメージを持たれる方がほとんどかと思います。「因縁の対決、因縁をつける・・・」などに代表されるように、敵意を剥き出しての戦いや、言われの無い事に文句をつけられたり、言いがかりなど、今はあまり良い状況で使われない言葉でございます。

しかし元々は、キッカケや動機など、物事の関係を表す意味としての言葉となります。
物事が生じる直接の元である因と、外から影響を与える縁の間接的な力、一切の存在は因縁によって生じ、因縁によって滅びる・・・、という関係がございます。

もう少し簡単にお伝えすると、花が咲くには、種という因(原因)があって、太陽の光や雨の水という縁が影響し、花が咲く果(結果)がございます。ですので、06年9月24日の便りにて、「因果」という言葉をお伝えさせて頂きましたが、原因だけでは結果が生じず、縁によって結果がもたらされる事からも、「因縁果」と表現される事もございます。

この「縁」については、「縁起が良い・悪い、良縁の方との巡りあい」など、多くの意味で使われますが、皆様自身におきましても、上記の花の例えのように縁が影響して、今の結果がございます。
それはご家族であったり、お付き合いしてきた友人・知人・恋人などの縁。また人との関係に限らず、今のお仕事や打ち込まれている趣味、身に起こった出来事や例えば良い本との巡りあいなど、常に縁が影響して、おかれている状況(結果)も変わって参ります。

絶えず良い日差しの元で花に水をやり、栄養剤を与えれば、健やかに成長し綺麗に咲き続け、逆に水を絶やし日の光に照らさなければ萎み、やがては枯れてしまいます。
皆様におきましても、同じようにいつでも良い縁を取り入れ、逆に悪い縁は遠ざけて幸せに咲き続けられるよう、毎日を一生懸命に、これからも日々の精進と努力を重ねて頂ければ幸いです。



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