++いつか海へ還るまで++

雨が降る 代わりに泣いて いるように

降り続く雨 降り止まぬ雨


2008年07月07日(月) コトバの欠片いくつか




「この想いだけ抱えて」


きみの瞳はいつも
遠くを見ていて

だから わたしは時々
とてもとても 不安になるの

いつか飛んで行くんじゃないかと
風船を必死で握りしめる
そんな小さなオンナノコみたいになる


何処にも行かないと
きみが言うたびに

わたしの胸はズキンと痛むの

飛びたい鳥を閉じこめる
そんな檻になった気がして

何だか胸が苦しくなるの


ふたつの心を抱えて
わたしは ちょっとうずくまる


ただ・・・
ただ 好きだと
その想いだけを抱えて

もしできるならこのまま

わたしは飛んでいきたい
遠い遠い世界に


この想いだけを抱えて

わたしが飛んでいきたい

わたしが飛んでいきたい


***


「ドウカワタシヲミツケテ」


何だか空気が違う
勘違いなんかじゃない

何だか自分と周りの境界線が
しっくりといかなくて

とてもとても
気持ちが悪いんだ

絶え間なくやってくる吐き気
繰り返される希望と絶望

受け入れられたいと願う心と
奥底で他者を拒否するもの

底なしの寂しさと
堕ちて往く甘い悪夢

何だか奇妙に歪んだ景色

この違和感


何処にいくのだろう
このまま

何処にいるのだろう
わたしは


誰か
誰か

お願い

わたしを見つけて

ドウカワタシヲミツケテ


***


「きいてわたしのこえ」


きこえる わらいごえ

いつか みたふうけい

てくてくと つづくみち

わたし ひとり

ただ あるきつづける

しらない うちの

のぞいた まどのなか

ここにも わたしはいない

えいえんの さめないゆめをみる


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                               ゆうなぎ


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