秘 密 主 義 者 秘 密 主 義 者

2005年10月20日(木) © 素敵元彼。

数日前から電話が鳴ってはいたのですが
取れず・・・取らず・・・?今日に至った訳で。

久し振りの彼の声はとっても元気そうで
何か吹っ切れた様で安心した。

『あーちゃん、どう?恋してる?』

さてさて、如何したのもか
まさか、不倫して、清算して、年下の彼氏が出来ました。
とは、口が裂けても言えません。

でもね、ソロソロきっちりしないとね、自分に言った。

『うん、其れなりにしてるよ。』
すると元彼は
『うわぁあ、そうなんだ、いいなぁ。』

・・・・・あはは。

『如何なの?どんな人なのっ。』
知りたがりのおばさんかよ。

『年下、だよ。君よりも。』
すると彼は言った。

『このっ、年下キラーめっ。』

・・・・・大きなお世話です。

『幸せになれよっ、俺応援してるから。
 何か困ったらアドバイスするから連絡しろよ。』

死んでも貴方のアドバイスは欲しくない〔笑〕

『いや、君のアドバイスは要らないなぁ。』
『・・・そうだね、お前の判断の方が正しいもんな。』

あはは・・・。
そして、元彼は言った。

『結婚しろよぉ。』

オィゴラァこのヤロウ!
お前に結婚しろとか言われたくないんですがっ?

『あんたが言うな〔笑〕』
『そうだね〔笑〕』

ワタシ、君と結婚するもんだと思っていたんだよ
と、言ったら
勿論俺もそのつもりだったと言われた。

そうだね、この先も2人で居るんだと何の疑問も持ってなかったね。

只、少しずつ何かが変わって、気持ちが変わって今の距離に、居る
あの時、別れると言わなければ、今も君はワタシの隣に居たのかな?

ワタシと別れたと言ったら
両親をはじめ、友人知人達は、相当驚いたと言う。
まぁ・・・そうだろうねぇ。
本人達もビックリだしね。

でも月日は流れ、付き合っていた時の事を
一緒に暮らしていた時の事を、懐かしむように話せる事が嬉しかった。
君とワタシの関係も最終形態になった、のだろう
お互いを良く知っている心強い友人、として。


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そして

『俺は必ず大きくなるから、其の時お前が俺と繋がっていて良かったと
 そう思える筈だから、楽しみにしててな。』

うん、判ってる。
ワタシはあの頃、君の未来に投資していた
君の将来性をかってたし、信じてた。

只、ずっと隣に居るには貴方はまだ無鉄砲だったし
ワタシもまた、我慢が足りなかったのだろう。

『でも、アキラには彼氏居るって前から思ってたんだよね。』
『如何して?』
『・・・アキラ、可愛いしね。』

貴方の口から久し振りに零れるの言葉
相変わらず、贔屓目は継続中、なのね。

『俺は、今は女は要らないな。』
『てゆうか、君について来れる子なんて滅多に居ないよ。』
『そうかもね。』

大丈夫、貴方は素敵な人だった
強くて、弱くて、情熱的で、前向きで、ひたむきで
とてもとても自由で、凄く凄く素敵な人。

ワタシも、君の幸せを願って居ます。心から。

『今度、そっちに行くから焼肉でも食おうよ。』
『そうだね。』

『彼氏にも会わせてよ。』
『其れは嫌だ。』

『・・・・そうだね、俺の方が絶対お前の事知ってるし〔笑〕
 2人で盛り上がったら困るしな。止めとこう。』


当たり前だ、此のヤロウ!


誰がそんなデンジャラスな企画立てるかっつーの。


ワタシの素敵彼氏だった人は、素敵元彼を経て
心強い素敵友人、になった。









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