銀河鉄道を待ちながら
鬱と付き合いながらの日々を徒然に

2008年12月25日(木) 寒波がやってくるってね。

今日はクリスマス。

仕事納めも目の前。

年末はあっという間だったなあ。

12月の初旬から急に忙しくなって、気が付いたら今日になってた感じ。

でも、別に悪い気はしない。



ごく当たり前の日常が続くってのはいいことだ。

昔は頑なに「当たり前なんてイヤだ!」って思ってた。

何であんなに反発したんだろうなあ。

平凡な日常を過ごせるってことは、すごいことなのに。

って、すごさに気付かなかったからなんだろうなあ。


不景気になって、職を失う人がいる。

そんな人を嘲ったり、冷ややかに見つめたりする人がいる。

能力や努力が足りないのだ、といって。

もちろん、そういう場合もあると思う。

でも、殆どはそうじゃない。

ほんの紙一重の差。

運命の悪戯といっていい程の差。

その人の歩いてきた人生に関わった、無限に近い不確定な要素がもたらした結果だ。

だから、自分は運がよかっただけ。

ほんの少し何かが違えば、そうなっていたかもしれない。


だから、今の状況を幸せに思う。


メリークリスマス。


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士郎 [MAIL] [HOMEPAGE]

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