銀河鉄道を待ちながら
鬱と付き合いながらの日々を徒然に

2006年03月23日(木) ただ日は過ぎて

朝目が覚めると、もう昼近くになっていた。

本当ならごみを捨てに行くはずだったのに、それができなくなった。

今日はスタートから失敗だ。でも気分は悪くない。昨日変わった薬が効いているのかもしれない。そうだったらうれしい。

起きてすぐ、フェレットたちをゲージから出して遊ばせた。

部屋をうろつかせながら朝食を食べる。

朝食はいつもどおりマーガリン入りのロールパンだ。

最近ごはんをまともに食べていない。炊くのが億劫だからだ。

ごはんを食べた後、衣装ケースの整理をした。前々からやりたかったことだ。服を四季別にしまった。気持ちがすっきりした。

それだけやってしまうと、後は何もする気が起きなかった。

本を読むだけの気力もないし、どうせ集中力も続かない。
新聞を読むことさえできないのだから。

横になり、しばらく寝た。そうするともう夕方になった。
ここしばらくはいつもこんな風に時間が過ぎていく。
無為な時間の過ごし方だ。

僕は回復に向かっているのだろうか?
それとも、ただひたすら堕ちていっているのか。
どうも後者のような気がしてならない。

堕ちるところまで堕ちて、僕はどうなるのだろう?

引きこもりになるのだろうか?

ただ、寝てばかりいるだけの。

そうならないためには、どうすればいいのだろうか?

出口が見つからないまま、一日が過ぎていく。


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