| 2006年03月16日(木) |
人間として最低です。 |
大学の図書館に通い続ける生活は、三日目にして早や破綻した。
今日は50分しかもたなかった。
それ以上はどうしても本を読み続けることができなかった。
イライラして、文字が頭に入らなくなるのだ。
たったの50分!
それだけしか集中力が持続しない人間が、仕事に復帰なぞできるわけがない……。そう思うと暗澹とした気持ちになった。
激しく落ち込んだ僕は、鬱々とした気分のまま家に帰ると、心にたまった暗いものを、ペットにぶつけた。
人間として最低の行為。弱いものいじめだ。
ペットのフェレットとしてはたまったものではなかっただろう。
いじめているうちに、僕自身みじめな気持ちになり、いじめることもやめた。
そして、落ちるところまで気分が落ちた。
誰とも会いたくないと思うようになった。
このまま自分という存在を消してしまいたいと思うようになった。
実際、半ば本気で存在を消してしまおうと思い立ち、実家に電話して、僕にもし何かあったときは密葬にして欲しい旨を伝えた。
今の気分は最低だ。
出口がない。
この暗い気持ちをうまく吐き出すことができない。
未来に希望がない。
このままではさらに休職期間は延びるだろう。
もう休職しているのもうんざりだ。
全てのことにやる気が出ない今は、何もできない。
生きているのに死んでいるような状態だ。
いっそのこと本当に死んでしまえたら楽なのに。
そう簡単にはいかないから、余計にイライラする。
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