銀河鉄道を待ちながら
鬱と付き合いながらの日々を徒然に

2006年02月25日(土) フェレット

今日、家の近くのペットショップに行った。

その店はショップで飼われている犬や猫が店の中を自由に歩き回っていて、来店した客との触れ合いができるようになっている。

僕は大の動物好きなので、「心の癒し」のために動物と触れ合おうとその店を訪れたわけだが、実際に行ってみると、僕はその犬や猫ではなく、他のある動物に夢中になってしまった。

それはフェレットだった。

その店で売られているペットは犬と猫が中心なので、フェレットは店の片隅にひっそりと売られているだけなのだが、そのフェレットの愛くるしさに、僕はすっかり虜になってしまった。

フェレットが入っているかごに指を差し出すと、フェレットは「遊んでくれるの?」といった可愛い表情で、さかんに指をじゃれがみしてくる。

そして、僕が去ろうとすると、その後姿をじっと目で追いかけてくる。

「なんて人なつっこいやつらなんだろう!」

早速、僕はその店でフェレットの本を一冊買って、家に持ち帰り、実際飼うときの注意点などを調べることにした。

すると、フェレットというのは実に繊細な動物で、飼うに当たっては中々難しい問題がたくさんあることが分かった。

中でも一番大きいのは、気温と湿度の問題だ。

フェレットが快適な温度は15から22度くらいなので、夏や冬は一日中エアコンをつけなければならない。
これは相当電気代がかかる。
かなりの出費を覚悟しなければならない。

自分の給料を考えると……実際かなり苦しい。

フェレットを飼うのは儚い夢、なのかな。

でもフェレットがいると、きっと毎日癒されるんだろう。

さてさて、どうしたものか。



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