| 2006年02月20日(月) |
久しぶりのまともな読書 |
テリー・ブルックス著「魔法の王国売ります!」を7、8年ぶりくらいに読み返し始めた。
「魔法の王国売ります!」は「ランドーヴァー」というシリーズの第1作目で、全米でベストセラーになった本らしい。
それはともかく、この古い本を久しぶりに読もうと思ったのは、何か単純におもしろい物語に触れたいという欲求からだった。
しかし、いざ読み返してみると、これがなかなか歯ごたえのある文だったために(そういうことは忘れていた)、全頁の3分の1ほどしか読めなかった。
まあ、それでも120ページ超を読んだのだから、それでよしとしよう。
それにしても、たったそれだけ読んだだけで前頭葉の辺りがズキズキと痛み出してくるのには参った。
ただの趣味の本にすら、僕の脳は耐えられなくなってしまっているのかと思うと、気持ちが沈んだ。
まあ、本を読もうと思うようになっただけでも前進したと思って、納得するしかない。
前向きに受け止めねば……。
昨日、パソコンの試験でがんばった反動なのか、どうも今日は調子が悪い。
日記を書く気分にもなれない。
こういうとき、時間のつぶし方に困ることがある。
趣味すらやる気が起きないときは、寝るしかない。
しかし、寝ると起きた後に罪悪感が襲ってくる。
「また時間を無駄にしてしまった……」そんな気持ちになる。
そんなことではうまく治療につながらないような気はしているのだが……困ったものだ。
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